ビットコインキャッシュハードフォークによる『価格』と『取引所の対応』

ビットコインキャッシュハードフォークによる『価格』と『取引所の対応』

11月15日にビットコインキャッシュ(BCH)のハードフォークが予定されています。
このハードフォークは大手マイナーの『bitcoinABC&BITMAIN』と『nChain(BitcoinSV)』で分かれており、どちらも譲らないために、あまり印象が良くない争いとされています。

オリジナルのビットコインキャッシュを支持するのは自称サトシナカモトのクレイグライト氏が率いる『nChain』
なお、新しく誕生するかもしれないアルトコインの名前は『BitcoinStash』と決まっている模様です。
(こちらが公式サイトとなります。)

通貨の価格はどうなるのか?

今回のハードフォークで最大の問題とされているのは、誕生するそれぞれの通貨の価格です。通常、暗号通貨がハードフォークをした場合、マイナーのハッシュパワー比率が基準となります。

例として、2017年8月1日にビットコイン(BTC)からハードフォークしたビットコインキャッシュ(BCH)のケースで見てみましょう。

ハードフォークを起こした時のハッシュパワーは、
ビットコイン(BTC)が約90%、
ビットコインキャッシュ(BCC)が約10%

当時のビットコイン価格は、1BTC=約30万円。
ビットコインキャッシュはその10%の価格となる、約3万円で誕生。
(※誕生直後は、取引所により価格が大きく異なっております。)

ハードフォーク後にビットコインの価格は32万4000円から30万4000円まで2万円ほど下落。
ビットコインの価格はおおよそビットコインキャッシュの価格分下落した事に。
(※当時はSegwitの実装もあったために、ハードフォークの影響がどこまで織り込まれているか難しいところではあります。)

今回の両社のハッシュパワー比率は五分五分とも言われています。
このままいくと、ハードフォーク後にビットコインキャッシュの価格は50%の下落となる可能性も十分あり得ます。

2017年後半は、ハードフォークで新しいアルトコインが付与されるという事で盛り上がりましたが、今回のハードフォークで相場が大きく上昇するかどうかはかなり未知数です。

しかし、大量のビットコインキャッシュを抱える『BITMAIN』は価格下落を避けたいはずです。
彼らや代表であるジハン・ウー氏の発言に注目したいところです。

取引所の対応(11月8日現在)

海外の大手取引所である『coinbase(コインベース)』と『Binance(バイナンス)』が今回のハードフォークに関して支持を表明しています。
(詳しい事は、こちらの記事をご参照ください。)

日本国内の取引所の対応は、以下の通りです。

Coincheck(コインチェック)

コインチェックは、日本時間2018年11月14日の午後12時00分からビットコインキャッシュの入出金・売買を停止すると発表しています。

ハードフォークによって新たに誕生する可能性がある仮想通貨の付与に関しては、ハードフォークへの対応が発表された11月6日時点では「未定」とされています。
Coincheckが発表した「BCHハードフォーク」への対応は以下のような内容となっています。

【 一時停止となる機能 】
・BCHの入出金
・BCHの売買

【 停止予定時間 】
・2018年11月14日午後12時00分〜(日本時間)

【 入出金停止の詳細 】
Coincheck → Coincheck:通常通り入金可能
外部ウォレット → Coincheck:停止日時以降は入金しないよう注意(*1)
(※万が一入金してしまった場合、残高への反映は入出金機能の再開後になります)
Coincheck → 外部ウォレット:停止日時以降停止

【 注意事項 】
・一時停止となる機能の再開時期については、公式ブログ、公式SNS等で改めて通知
・ハードフォークにより発生し得る新通貨の付与:11月6日時点では未定
・ハードフォークにより発生し得る新通貨の取り扱い:11月6日時点では未定

Coincheckが発表した内容の全文はこちらからご確認ください。

bitbank(ビットバンク)

ビットバンクは、日本時間2018年11月15日22時00分頃からビットコインキャッシュの預入・引出を停止すると発表しています。

また、11月16日01時40分頃には顧客資産のスナップショット(保有残高の記録)を取得するとも説明されています。

ハードフォークによって新たに誕生する可能性がある仮想通貨の付与に関しては、11月5日に発表された内容では触れられていないため、現時点では「未定」であると考えられます。
ビットバンクが発表した、「BCHハードフォーク」への対応は以下のような内容となっています。

【 スナップショットの取得 】
・日本時間2018年11月16日01時40分(Unixtime 1542300000)頃

【 BCC(BCH)の預入・引出の停止 】
・2018年11月15日22時00分JST頃

【 注意事項 】
・BCC及びその他仮想通貨の売買は通常通り利用可能
・その他の仮想通貨の預入・引出は通常通り利用可能
・BCC預入・引出停止の解除日時は、状況が更新され次第改めて通知。

bitbankが発表した内容の全文はこちらからご確認ください。

bitFlyer(ビットフライヤー)

現時点では発表されていません。

(以下、11月10日の追記事項です。)
ビットフライヤーでは、日本時間の2018年11月15 日午後 22時頃から BCH の預入・送付を停止すると発表しています。

Liquid(リキッド)

現時点では発表されていません。

(以下、11月10日の追記事項です。)
リキッドでは、日本時間の2018年11月15日午前1時40分から、BCHの出入金・出金を停止すると発表しています。

【 停止開始時間 】
2018年11月15日午前1時40分頃(日本時間)

【 再開時間 】
2018年11月17日午前1時40分頃(日本時間)
(ハードフォークが完了した約24時間後)

【 一時停止となる機能 】
・BCHの入金および出金

【 注意事項 】
停止期間中、取引には影響なし。
(※入金を停止している時間帯は入金されてもシステム残高への反映は行われません。)

Liquidが発表した内容の全文はこちらからご確認ください。

BITPoint(ビットポイント)

現時点では発表されていません。


あと数日後に控えたビットコインキャッシュのハードフォーク。
このハードフォークのよる価格の変動は、絶対に避けて通ることが出来ない問題です。

どのように資産管理をしていくべきか?引き続き情報をキャッチできるようにしておきたいですね。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!(^^)